カテゴリ:毎日のこと( 149 )

真田紐の鼻緒

昨日島根県の研修より帰ってまいりました。
島根県の大森町にある「他郷阿部家」に10日間の社会人インターンとして
お勉強させていただいたのです。
たった10日間ですが半年暮らしたような濃い日々でした。
その日々のことはまた書きますね。

さてさておとといより菱屋カレンブロッソのオーダー草履展開催しております。
200種類の鼻緒からお選びいただいて台の色など選び
お好みの草履をお作りいたします。
どうぞ見にいらしてくださいね。
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by fudan-kimono | 2017-04-18 12:26 | 毎日のこと

西陣 坐 佐織展

毎年恒例となりました「西陣 坐 佐織展」。
作家の佐竹司吉さんも京都よりお越しになり賑やかな三日間でした。
ご来場下さった皆様本当にありがとうございました。
おかげさまで学びの多い、濃い時間をいただきました。
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こんな田舎の着物屋に佐竹先生が来てくださるのも贅沢で本当にありがたいことです。
三日目はご予約も少なくゆっくりだったので
お庭に咲いているツバキを集めて草木染めをしてみました。
椿の花びらを集めて、酢を入れてもんで灰汁をだし媒染液にします。
ピンク色になるのかと期待したら淡いベージュ色になりました。
草木染めは染まり上がるまで色がわからないのもわくわくします。
荷造り紐で結んで絞りにして、もう片方は漆と鉄でグレーに。
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綺麗な色のものを着ると楽しい気持ちになります。
カラフルなお洋服や着物を当たり前のように目にして着ているけれど
元々は草木で糸を染めて衣服を作っていたこと。
毎度毎度、薄かったり、濃かったり、思った通りの色にはならないけれど
自然からの色を頂いて衣服を楽しんでいたのだなと
当たり前のことがとても有り難く感じました。
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by fudan-kimono | 2017-04-06 21:02 | 毎日のこと

cafe617

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不思議の国のアリスのような空間へ。
cafe617。4月2日までの営業だそうです。
レトロフト近くのビルの4階。
どうぞ足をお運びください。
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by fudan-kimono | 2017-03-30 09:29 | 毎日のこと

研修旅行1日目 萩のたび

研修旅行より帰って参りました。
友人5人で車旅。
1日目は5時間かけて萩へ。
萩焼が有名な所は美山とも似ています。
もう一度行ってみたかった大屋窯へ。
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以前行った時の記事↓
http://kimonokiyo.exblog.jp/16167061/
2011年以来だったので6年ぶり。
今回は濱中月村さんや濱中史朗さんはいらっしゃらなかったのですが、
前回と変わらず、尖って突き抜けていて、芸術的で、
いい空気の流れる場所でした。
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萩の登り窯と記念撮影。
左から美山の町おこし協力隊の吉村佑太君、
沈壽官陶苑のみなみちゃん
まりこ、ひろし
クラフトマンビレッジ美山のライターちえみさん。
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二度目だけど圧倒される空気感です。
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どこを撮っても絵になる風景でした。
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美山にも一軒欲しい、ゲストハウス。
せっかくだからみんなで体験しようと
1日目の宿泊は萩ゲストハウスrucoへ。
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二人旅行だと絶対に選ばない場所に行けるのも
友人と旅する良さですね。
宿泊学習のようで中学生気分。
こちらは居心地がとってもよく、
一人でも泊まりに来られるかもと思える場所でした。
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近くのギャラリーjibitaさんへ。
「和田山真央展」開催中でした。
審美眼がすばらしいのでしょうね。
クオリティの高い若手作家の作品が置かれていました。
期待以上のギャラリー。
こんなギャラリーが鹿児島にもあったらいいな。
萩に行かれる際はぜひお立ち寄りください。
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ゲストハウスはシャワーのみということで
おすすめして頂いた温泉旅館、萩本陣へ。
7種類の温泉に入りゆっくり旅の疲れを癒しました。
ドライヤーや化粧品、シャンプーなどの備品も完備されていてゆっくり過ごせます。
萩1日目終了。

初日からはずれのない、いい一日が過ごせました。
カピンコーヒーさんにも行きたかったのですが、営業日が合わず断念。
3度目の萩旅行もありだなと思った一日でした。


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by fudan-kimono | 2017-03-24 18:51 | 毎日のこと

憧れの場所へ

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明日から3日間、研修旅行のためお休みをいただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

ずっと憧れていた場所へ行ってきます。
美山のみんなとお店のこと町のこと、勉強してきます。
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日吉町の空ノ間テラスへ行ってきました。
おすすめです。
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by fudan-kimono | 2017-03-20 18:16 | 毎日のこと

振袖

tawaraya好みの振袖揃いました。
ご予約制でご覧頂いております。
ご覧になりたい方はどうぞ御連絡ください。

099-837-3496(3月初めまで)

振袖は娘さんのこれからの幸せを願って作られるものなので
おめでたい紋様が満載で、華やかで可愛らしくて見ていて幸せな気分になりますね。
職人さんが楽しく作ったのが伝わる振袖。
飾って眺めたくなるような振袖は、美術品のようです。

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by fudan-kimono | 2017-02-27 11:23 | 毎日のこと

昨年末のお話

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音楽も、落語も、舞台も、美術品も
なんでも生で見るのが一番ですよね。
音だったり、質感だったり、
そのモノ、ヒトの空気感。
近くても遠くても直接その場にいるということだけで
間接的に触れるものよりも格段に心動きます。
モノが溢れてモノに執着しなくなったら
ライブの価値がもっと上がるんだろうな。
すっかり忘れておりましたが、年末長島までプチシネマさんの落語のお手伝いに行っていたのでした。
http://petitcinema.tumblr.com/post/

立川吉笑さんと立川笑二さんの落語。
生で聴く落語は4度目ですが、やっぱりライブは楽しい。
お腹を抱えてヒィーヒィー笑って、生の笑いっていいなと心底思った年末の出来事でした。
落語が終わってから少しだけお二人とお話しする時間があったのですが、
私が三味線のお師匠さんにそっくりだそうで、
記念に手ぬぐいをいただきました。

プチシネマさんは年に何度か鹿児島市内でも落語や映画の企画をされていらっしゃいます。
代表の下池奈津子さんもフラットでとても素敵な方です。
またこちらでもご紹介しますね。
petitcinema
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by fudan-kimono | 2017-02-25 16:17 | 毎日のこと

梅見の茶会

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今日は沈壽官窯さんの光風の茶会。
立礼のお席でお茶をいただいてきました。
雪の中ご準備大変だったでしょうね。
季節を感じるしつらえに美しいお道具に、背筋がしゃんとする美味しい時間でした。

壽官陶苑の会員になると毎年この時期にお茶会に参加できます。
お茶席、お弁当、絵付け、干支のぐい飲みまでついて5000円なのです。
毎年着物を着たお客様たちが集まる華やかなお茶会です。
今回は時間がなく立礼のみの参席だったので
来年こそ予約したいと思います。
ご興味のある方は壽官陶苑さんへお問い合わせくださいませ。

午後から鹿児島市の展示会場へ。
本日より、呉服展示会開催しております。
袋帯や色無地、振袖や小紋など美しい手仕事の着物が並びます。
明日は12時より在店しております。
会場にいない時間もありますので、お越しの際はどうぞご連絡くださいませ。
099−837−3496
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by fudan-kimono | 2017-02-11 20:56 | 毎日のこと

真夜中の独りごと

今日は朝7時半から一日美山窯元祭りの準備。
テントを建てたり、会場作りをしたり久しぶりにいい汗をかきました。
美山も窯元さんや工房さんたちとお話も楽しかったです。

古くても新しくても技術の見える美しいものが好きです。
特に昔に作られたものは
現代では到底作れないような技術と手間とがかけられたものがたくさんありますね。
新しいものにはない、年月をかけることで現れる美しさもあります。

着物など伝統技術が後継者不足や新しい技術によって無くなってきています。
職人がいなくなって消えてしまう伝統工芸に対して惜しむ声はよく聞こえてきます。
効率の良い新しい染色や織りの技術で作られたものに比べて
当然、効率の悪い手間のかかる伝統技術は値段が高くなります。
伝統技術のものを購入する人がいないとその技術者は食べていけません。
後継者ももちろん生まれません。
本当に惜しい、残念だとは思うけれど利用価値がないと世間に判断されたのだから
資本主義の現代ではしょうがないことだと思います。
当たり前にあると思っていたものが、無くなると決まってから惜しむのではもう遅いのです。
人口が減って、大量に商品が流通している時代に、伝統技術が生き残るのはとても難しいことです。
購入して支える人がいない=存在価値がない
無くなるしかないのです。

ある人にとっては命に代えて守りたい宝石でも
ある人にとっては古い汚いゴミになってしまう。
例えば戦争にも免れて残ってくれた美しい建造物。

「なんて綺麗な建物なんでしょう。」
「今の時代まで大事に残して使ってくれてありがとう。」
「こんな伝統ある素敵な建物がある街に暮らせるなんて嬉しいです。」
そんな声が聞こえる建造物は持ち主も誇りに思って大事にするでしょう。
みんなが大事にしているものを簡単に壊すことはできません。
多くの人がその建物を好きでいてくれて、その建物が存在するおかげで会社の利益につながったら
その建物の価値も上がります。

そんなことも言ってもらえずに古く残ってしまった建造物だとしたら
社員を多く抱えている会社は
維持費がかかる、利益につながらないと判断されたらカットしてしまうでしょう。
それもしょうがないと思ってしまうのです。

いつもの当たり前をいつまでも存在すると思っていると
もしかしたら来月には無くなっているかもしれません。
お気に入りのカフェ、近くのスーパー、日本製の家電ブランド、

支えないと無くなります。
忘れられると無くなります。

記憶に残っているラジオCMで
どこかの先住民族に「他人に忘れられるとその人は存在しなくなる」という考え方があるそうです。
それをふっと思い出しました。
何事も忘れられる、関心を持たれなくなると消えて無くなってしまうんだろうな。

真夜中に悶々、つらつら。
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by fudan-kimono | 2016-11-02 01:35 | 毎日のこと

お気に入りの着物

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今朝は少し早く出発して
以前通っていたお茶のお稽古の先生に会いに行って来ました。
お話しできたのはほんの少しの時間だったけれど
凛とした空間で美味しいお茶をいただいてホッと心が軽くなりました。
ちょっとだけ気合いを入れて好きな衣服を身につけて大好きな人に会う。
それだけでこんなにも気分転換になるんだなと改めて。

私にとって着物は日常着なので、
いつもの着物を着ただけでは凛とした気分にはならないけれど
お気に入りの着物を着るときは気分が上がります。
さっさとウールの着物に着替えてしまったけれど
たまには緊張感のある着物を着てほんの1時間だけお出かけする。
こんな日もいいなと思った朝でした。
写真も撮らずに脱いでしまいちょっと後悔です。
一目惚れして買ってもらった更紗の着物と結婚前に両親に買ってもらった染め帯。
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by fudan-kimono | 2016-10-30 12:08 | 毎日のこと